スランプを脱するシンプルな方法

こんにちは、
メンタルコーチ池です。


先日、昨年度にメンタルトレーニングをした
大学生陸上選手から次の嬉しい報告をもらいました。

 

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先月の九州インカレで
強いプレッシャーの中でも
自己ベストを0.15秒更新して
全国区の標準をきることができました。

メンタルトレーニングで習った
ルーティンを実践することで
今シーズンの試合では
集中してのぞむことができています!!

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彼はあとに説明するスキルを実践することで
スランプから脱し、さらには
自己ベストまで更新することができました。

 

この選手は昨年度、重度のスランプに陥り
「試合本番で実力を発揮できない」
という状態でした。


彼がなぜ実力を発揮できないでいたのか?
その理由は次にあたります。


・過去の試合での失敗を引きずっていた
 (過去へのとらわれ)

・試合になると「またミスをしたらどうしよう」
 というセルフトークが出てきていた
 (未来への不安・あせり)

・他校のライバルやコーチからの目線が
 気になってしょうがない
 (他人からの評価)


このように多くのアスリートは
(※ビジネスマンも同様)
スランプ状態に入ると
上記の「過去・未来・他人」という
3大要因に意識が向いてしまい、
なかなかその状態を脱することが
難しくなることが多いです。


ちなみに逆にハイパフォーマンスが
できているときアスリートは何に
意識を向けているのでしょうか?


シンプルです。
答えは「プレーイメージ」です。

今から行なう競技、プレーへの
成功イメージ
ここに注意が向いている状態です。


仮にその状態を100%の集中状態だとしたら、
スランプ状態ではどんなことが
起こっているのか?


わかりやすく説明してみると

ハイパフォーマンスの場合
成功イメージ→100 集中しています。

低パフォーマンスの場合
過去→30
未来→20
他人→10
成功イメージ→40 集中しているわけです。


つまり、スランプ状態
(低パフォーマンス状態)時は
あなたの100%の集中が分散して
過去に30%集中し
未来に20%集中し
他人に10%集中し
成功イメージに40%集中していたのです。


それらをアスリートはなんとなく
言葉として
「集中できていない」
といっているのです。


ですので、集中できていないとは
どんな状態かというと

===========
複数の対象に
注意が要っている状態
===========

ということなのです。

 

ですのスランプを脱するための
1つの手法としては

過去・未来・他人ではなく
成功イメージに注意を向けることが
できるようになればいいのです。

 

そこでアスリートから出てくる疑問が
これですよね。

「どうすれば過去・未来・他人
に意識がいかないようになるのですか?」


手法はいくつもあるのですが
ひとつシンプルにお伝えしますね。


それはプレー前に次のことをすることが
最も有効です。

 

==========
無心(何も考えていない)
になる時間をつくる
==========

 

どうすれば無心になる時間を
つくれるのか??

 

今から紹介する方法は
世界的テニス選手のジョコビッチ選手や
プロ野球のイチロー選手も実践しています。


その無心になるために
最も今、ポピュラーな方法が
「呼吸法」です。
呼吸に注意を向けることで
脳は考えることをストップするのです。


「なんだ、呼吸かよ。。」
そう思わずに次のトレーニングを
やってみてくださいね。


ここでは多くは語れませんが
ヒトにとって「呼吸」は本当に
重要視すべき要素ですからね!

 

では、少し体験してみてください。


今から次の説明を確認し、呼吸に
最大限の注意を向けてみましょう。


~~~~~~~~~~~~

1.ゆっくりと2回、深い呼吸を
  します。

2.肩をすっと落とし手は太ももの
  上に置きリラックスします。

3.鼻から3秒新鮮な空気を吸い
  6秒口から吐きます。

4.その時呼吸が入って
  出て行くことだけに
  最大限の注意を向けます

5.今からそれを1分間続けてみます

~~~~~~~~~~~~




 

いかがだったでしょうか?

呼吸に注意を向け、
呼吸だけに集中できているとき
きっとあなたの頭は
「呼吸以外何も考えていない」
“無心状態”に近かったはずです。


これが

==========
無心(何も考えていない)
になる時間をつくる
==========

ということです。


仮にあなたがスポーツでまたは仕事で
今、スランプ状態でパフォーマンスが
あがらないという中にいるのであれば


競技のアップ前や
仕事をスタートする前に

今回紹介した呼吸法を実践することで


本当に集中したいことに
集中しやすくなるはずです。


呼吸には
・リラックス効果
・雑念を減らす効果
・副交感神経を優位にする効果
・感情コントロールが上達する
・イメージがつくりやすくなる

など語りきれない恩恵があります。


ぜひ、あなたのルーティンに
いれてほしいと思います。

 

 

 

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